1,エコなパッケージとどのような物なのか?

ゴミを捨てるとき、従来であれば紙・プラスチック・空き缶など一つのビニール袋に入れてゴミ収集所に置いておけば収集して貰うことができました。

しかし、今の時代にこのような捨て方をするとゴミ収集所には自分が出したものだけが取り残されるなど、徹底した分別が求められる世の中になっています。

分別する目的の中にはリサイクルの容易性が挙げられるわけですが、いかに簡単に分別ができるものを提供するのか、これは製造を行う自社の中での義務だと考えています。

ペットボトルの飲料を利用される人も多いかと思われますが、以前なら飲み終えたあとにキャップを閉めてゴミとして出すこともできましたが、キャップおよび包装紙はプラスチック材料になる、ペットボトル本体は粉砕することでリサイクル原料になるなど、周りに付いている包装紙を剥がしキャップも取り外してペットボトルとわけてゴミに出すことが必要です。

このとき問題になって来るのが包装紙で、きれいに剥がせないこともあれば剥がそうとしたけれども接着剤がしっかり付着しているのでできなかったり、何かと苦労した経験を持つ人も多いのではないでしょうか。

最近では、簡単に剥がすことができる仕組みが取り入れられているので、外側の包装紙を剥がすときにも簡単にできるようになっていますし、家族が多い家庭などではゴミの排出量が多くなりがちなどからも、コンパクトなサイズに潰せる工夫が採用されているなどゴミの量削減効果も期待ができるようになっています。

 

2,パッケージによって売り上げが変わる

ちなみに、ペットボトルを潰すときには床の上に置いて脚などで潰す人も多いかと思われますが、最近では手の力だけで簡単に小さくすることができる商品も登場しています。

従来のモノと比べると柔らかさがあるので中の品質への不安もあるのですが、柔らかさがあっても耐久性は従来と同じもしくはそれ以上など技術の進化が伺われます。

厚みがない割には頑丈、しかも簡単に潰せるわけですから消費者側にとって魅力的な商品といえますし、分別をしっかりとできていなければゴミ収集所に放置されてしまう時代ですから容易性が求められるのも事実です。

コンビニを利用される人も多いかと思われますが、コンビニの中には色々な目玉商品があり中でもおにぎりは簡単にお腹を満たしてくれるなどからも人気商品の一つになっています。

海苔が直接おにぎりに付いているタイプと食べるときに海苔を巻いて食べる2つの種類がありますが、海苔とセパレートになっているタイプはコツを知らないとおにぎりだけ・海苔だけなどのようにうまく巻き付けて食べることができません。

これは商品改良が行われたことからもコツを知らない人でも簡単にできるようになっており、昔のパッケージと比べると操作性が向上しているといっても過言ではないのです。

おにぎりを食べたいけれども、うまく開けることができないとなったとき、他の商品購入を検討するかもしれない、操作性を向上することは消費者からの興味を惹きつけることにも繋がります。

ペットボトルにおいても色々なメーカーが商品化を行っているわけですから競合の中でも選択して貰うためには、中身の品質はもちろんのことゴミとして捨てるときの工夫も考慮しておかなければならない、いわゆるエコ対応が取れているか否かで売上自体も大きく変わる時代です。

 

3,朋和産業に依頼したきっかけ

おにぎりの梱包材などを製造している会社の一つに朋和産業がありますが、こちらの会社は自社製品のパッケージデザインや実際の商品に使う梱包資材の製造をお願いしているところで、ホームページの中に見覚えがある色々な商品紹介が行われています。

朋和産業株式会社は最近誕生した会社ではなく、設立が1962年といわれていますので昭和の時代から数多くの食品パッケージを手掛けている老舗ともいえる企業です。

パッケージは品質を守る役割があるものですが、見た目にも大きな影響を与えるものです。

しかし、今の時代品質を守り見た目を良くするだけでは商品を数多く売ることができない、これに加えてエコを取り入れることが求められています。

朋和産業株式会社の商品の場合、品質維持・見た目の良さ・エコ、この3つが揃っているといっても過言ではありませし、実際自分で使っても捨てやすさがあるので便利だと感じることも少なくないのです。

朋和産業株式会社を利用したきっかけの中には、全国各地に支店や工場があること、自社工場も全国に数カ所あるため便利だと感じたこと、サイトへのアクセスをした際に見覚えがある大手企業の商品パッケージを手掛けているなどの知名度を持っていたこと、実際に利用したことがある商品は実に便利で捨てやすさが高いなどの理由からでした。

今までは全く違ったデザインにすると、知名度が高まるまでの間は売り上げが減るのではないか、このような不安もありましたが自社ブランドはある程度精通しているなどからも便利さを取り入れた商品にリニューアルしたことで売上増にも貢献することができて良かったと感じます。

最終更新日 2025年7月9日