最終更新日 2024年3月31日

株式会社ゴールドリンクが見た今の投資事情について

今は個人でも資産運用が必要となる時代と考えて良いはずです。
理由は簡単で企業が個人の資産について考えるような事は無くなったという事があるからで、自分の資産を自分が守るのが当たり前の時代になったという事が背景にあります。

これまでの日本は会社に気概という物があって、社員は会社が守るというのが当たり前の感覚でした。
そのため、個人が自分の資産をどのようにするのかという事を考えるような事は必要なくて、むしろ会社に任せる方が安心でもあるという事もあったのですが、企業は終身雇用という日本独自の素晴らしいシステムを捨てて、個人の事は個人でという欧米の考え方を持ち込んできました。

これは企業からすると余計な事を考えなくていい上に、社員との関係性を薄弱にするよい機会となったというわけです。
当然企業に対する忠誠心のようなものは個人には無くなっていく事になりますから、孤児が資産運用をして自分の資産を増やしたり防衛するのは当然の事となったというわけです。

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いわば今は個人が自分の事を全てするのが当たり前の時代になったと考えて良いでしょう。
という事は、雇用という考え方も今は薄弱になるしかありません。

というのは、雇用というのは企業に属することが様々なメリットであった時にそのような事をする形態にはメリットを感じる事が出来るシステムだったという事になります。

終身雇用は終わった

会社の傘下に入る事で個人は安心して暮らす事が出来る事になったわけです。
その代わりに少々給料が安くても文句を言う事はありませんし、個人で問題を起こすような事もありませんし、副業などもしないで会社の仕事に専念するという事も出来るシステムになっていたわけです。

逆にその事を会社が要求しても問題はないという考え方にもなっていました。
土日をどのように使うのかも会社が指定してくるという事も昔は当たり前のようにあって、自己啓発の為というように会社が指定する資格の勉強をするという事も珍しい事ではありませんでした。

つまり、個人の全てにわたって会社が関与するというのがこの終身雇用の全貌でもあったわけです。
場合によっては上司が部下の結婚相手を連れてきたり、紹介したりするという事も当たり前のように行われていて、お歳暮なども当然のように送られるということになっていたわけですから、如何に企業が個人に深く関わってきたのかが分かります。

生活の全てを企業に依存するという事をしていたわけですから、これは当然の事だったという事も言えるのかもしれません。
ですが、今は企業はこうした社員に関わる事は全て私事だとして関わらない宣言をしたわけですから、これで社会が一変したという事は言うまでも無い事。個人は企業という傘を失ったわけですから、自分で傘をさすしかありません。

資産の目減りをいかに防ぐかも大切な資産運用

当然、様々な仕事をするという事も考えなければならない。
資産防衛という事も考える必要がありますから、資産運用というのは当然しなければならない事だといって良いでしょう。

良く運用と聞くと、利益を出すことだけを考えているかのように思われる事も少なくはありませんが、運用というのはそのような事だけではありません。
資産の目減りを防ぐというような意味でも重要な事になるという事。これは様々な資産に投資をするという事をすると理解できる事になるでしょう。

資産は全て価値が変化するという事があります。
これは現金ですらインフレになれば、その価値が減ってしまうという事になるわけですから、この事は誰でも理解できるはずです。

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同じお金を持っていたとしても、インフレが起きて全てのモノの価値が二倍になったとすれば、現金の価値は二分の一になってしまうということになる。という事は、分散投資をしていて、モノの資産にも投資をしていれば、そのモノの価値は二倍になっている事が考えられますから、これで資産の目減りを最小限にする事が出来たという事になるわけです。

リスクを低減するコツは分散湯投資にある

ですから、何もしないという事が資産の防衛になるというような考え方では、リスクの低減になるという事では無いという事を知っておく必要もあります。
資産運用によって損失が出る可能性は当然あるのですが、それは資産運用をしない事でもあり得ることなので、このことを十分に理解して運用しなけばなりません。

資産は運用することで増えることもありますし、減る事もありますが、しない場合でも減る事もあるリスクも存在します。
ですから、基本的には運用は分散投資が基本と考えて良いでしょう。

勿論、一つのものに集中的に投資をすることで、大きな利益を狙うという事もしても良いのですが、リスクの低減や資産防衛という事を考えるのであれば、リスクは出来るだけ多くの資産を持つことで減らしていく事が出来るようになります。

上記の現金だけの場合でも、現金以外のモノの資産に現金をしていれば、インフレリスクを低減することが出来たわけです。
リスクを低減するコツは分散湯投資にあると考えましょう。