最終更新日 2024年3月31日

タイのバンコクといえば経済的に発展している都市で、日本人にも人気がある街だといえます。
そんなバンコクは不動産が盛り上がりを見せており、右肩上がりに上昇する不動産を投資目的で購入する人も珍しくないです。
タイは経済発展の勢いに乗り、マンションなどの不動産の開発に力を入れていますから、続々と魅力的な物件が誕生しています。
今やバンコクの街並みは日本の都市と比べても遜色はなく、むしろ人々の活気は日本以上だといえるでしょう。

物価の高い日本の都市部と比較すれば安い

バンコクマンションだけでも見渡す限りに点在していますし、高級な物件やプールつきも珍しくないほどです。
当然ながらそうした不動産は購入するにしても、賃貸で入居するにしても相応の価格がします。
ただ、物価の高い日本の都市部と比較すれば安い傾向ですし、コンパクトで手頃な物件もあります。
家賃1つ取ってもピンからキリまでありますし、交通の便やエリアにもよります。
手頃なのは駅から少し歩く郊外にあるエリアのマンションで、家賃は3万円台からといったところが多いです。
高くても5~6万円台なので、新しくて綺麗なマンションに住みたい人におすすめです。

言葉が通じにくいというようなデメリットがある

しかしどちらかというと外国人向けではなく、言葉が通じにくいというようなデメリットがあるのは留意すべきです。
夫婦や小さい子供がいる家庭向けの賃貸マンションは、6万円台から10万円前後が目安です。
駅近くではなく、やはり言葉についてハードルを感じることはあるものの、慣れれば便利ですし安く買い物ができるといったメリットが得られます。
結局のところ、バンコクでの生活はどこに比重を置くか、何を重視するかで住む場所、ひいては家賃が決まると思われます。
駅近くのエリアとなると、流石に英語が話せたり日本語ができる人が見られます。
日本人にとって生活しやすさが増しますが、家賃もアップするので、それなりの収入が得られる仕事をしていないと難しいです。
気になる家賃は10万円台前半から20万円台後半までと幅広く、立地や部屋の広さなどでかなり違ってきます。

家族向けのマンションは家賃が高め

1ついえるのは、家族向けのマンションは家賃が高めで、それでいてインテリアや家具などが充実していることです。
こうした備え付けはバンコクでは珍しくなく、家電についても充実していることが少なくないです。
バンコク暮らしを思う存分満喫したり、不動産投資で収入に期待したいのであれば、プールやジムなどもついている物件が狙い目です。
比較的低価格な物件で期待できる家賃収入は限られますが、高価格帯なら訴求力がありますし、経済的に余裕がある人にとって魅力的と認知してもらえる可能性が高いです。
自分が入居するにしても貸したり将来的に売るにしても、まずは現地でリサーチをして相場を把握したり、タイミングを見極めることが大事です。

不動産の入居状況が鍵

ポイントとなるのは不動産の入居状況で、空室が少なくて殆ど埋まっているような物件であれば、それだけ魅力的で家賃にも納得できる品質だと考えられることです。
一方、いくら立地が良くて交通の便が優れていても、空室が見られる物件には何らかの避けたい理由があると判断するのが妥当です。
判断がつかなかったり迷ってしまう場合は、現地の人に物件について聞いてみたり、実際に住んでいる人の意見を参考にするのが良いでしょう。
また現地人だけでなくタイでの生活に慣れている日本人にも意見を聞いて、総合的に判断することをおすすめします。
短期的な滞在であれば、期間を決めて入居して、自分で生活をしてみて判断すると失敗が避けられます。

まとめ

安いからといった理由や、積極的に勧められたからといった理由で決めてしまうのはNGです。
最終的には自分で判断して決めることが大事ですから、周囲の意見に振り回されないように注意したいところです。

 

よくある質問

Q.バンコクの生活費はどのくらいですか?

A.バンコクの生活費は、ライフスタイルや好みによって異なります。
一般的に、バンコクは生活しやすい都市と言われています。
都心の1ベッドルームアパートの家賃は、月10,000~30,000バーツ程度です。
食べ物や交通手段も比較的安価で、屋台の食事は30バーツから、BTSスカイトレインの片道切符は16バーツからとなっています。
ただし、輸入品や世界各国の料理はもっと高い場合があります。

Q.バンコクの気候は?

A.バンコクは熱帯サバンナ気候に属し、年間を通じて高温多湿です。
バンコクの平均気温は約28〜30℃、最高気温は通常3〜5月です。
5月から10月にかけては雨季となり、時折激しい雨や雷雨に見舞われます。
暑さを快適に過ごすには、水分補給と軽量で通気性のよい服装が大切です。

Q.バンコクで必見の観光スポットは?

A.バンコクには豊かな文化遺産があり、たくさんの観光スポットがあります。
グランドパレス、ワット・プラケオ(エメラルド仏寺院)、ワット・ポー(涅槃仏寺院)、水上マーケットなどは必見の観光スポットです。
また、バンコクのシンボルであるスカイバーでバンコクの全景を眺めたり、サイアムやプラトゥーナムといった有名なショッピングエリアを訪れたりと、モダンなバンコクを体験することができます。

Q.バンコクの交通機関はどのようなものですか?

A.バンコクには、BTSスカイトレイン、MRT地下鉄、公共バス、タクシー、バイクタクシーなど、さまざまな交通手段があります。
BTSとMRTは、手頃な料金で効率よく移動できる交通手段で、バンコクの悪名高い交通渋滞を回避することができます。
タクシーも広く利用されていますが、乗車前に運転手がメーターを使っているか、適正な料金に同意しているかを確認することが重要です。
バイクタクシーは近距離を移動するのに便利ですが、安全面には注意が必要です。
ヘルメットを着用し、慎重に乗ることが肝要です。